壁面看板は、建物の外壁に取り付ける看板です。店名や業種を正面から伝える、基本の看板です。ここでは、サインパワーの施工事例をもとに、仕上げ方の種類と、選ぶときの考え方をまとめました。
壁面看板の仕上げ方は、おもに3つ
1. アルミ複合板にシートを貼って取り付ける
アルミ複合板(薄いアルミ板の間に樹脂を挟んだ、軽くて平らな板)に、ビニールシート(塩化ビニール製のシート)を貼って、壁に取り付ける方法です。事例の中では、いちばん多い仕上げ方です。
- 施設内の表札・案内板では、アルミ複合板にシートを貼り、両面テープで取り付ける、いちばんシンプルな方法を使いました。(施設の案内板・表札)
- 入口の外壁には、化粧ビスで壁から浮かせて、四隅を留める方法を使いました。(化粧ビスで浮かせたサイン)
- ブロック塀には、アルミのフレームを取り付けて、その上に貼った面を取り付けました。ビスは目地(ブロックのつなぎ目)にそって打ち、ひび割れが起きないよう配慮しています。(ブロック塀のアルミフレームのサイン)
- 木製のデッキに止める場合は、両面テープで固定し、上部に雨水が入らないようコーキングをしました。(QRコード入りの壁面サイン)
2. 今ある看板の上から貼り替える
看板の本体はそのまま使い、デザインだけを新しくする方法です。店名の変更や、色あせ・老朽化のときに選ばれます。
- 大型の壁面サインでは、裏が透けないシートを使い、大きいため分割して貼りました。作業には高所作業車(高い場所で作業するための車)を使っています。(大型壁面サイン)
- ファサード(建物の正面)のサインでは、面板の清掃、ひび割れの補修をしたうえで、上から貼りました。(ファサードサインの意匠交換)
3. 銘板・表札に金属調のシートを貼る
色あせた金属の銘板を、ステンレス調のシートで貼り替えた事例があります。金属の質感があり、ヘアライン(細かい筋目)の仕上げにも対応したシートです。伸縮性がないため貼るのが難しい素材ですが、仕上がりはきれいになります。(銘板にステンレス調シート)
選ぶときのポイント
- 壁の素材:ブロック・金属・木などで、留め方が変わります。ブロックなら目地にそって、といった具合に、壁に合わせて決めます。
- 新設か、貼り替えか:今ある看板を活かして、上から貼り替える方法があります。面板にひび割れがある場合は、補修をしてから貼ります。
- 大きさと高さ:大きな看板は、シートを分割して貼ります。高い場所では、高所作業車を使います。
- 雨水への備え:上部に雨水が入らないよう、コーキングをする場合があります。
- 許可:設置場所によっては、屋外広告物の許可が必要になる場合があります。
よくあるご質問
店名が変わりました。看板を作り直さずに、デザインだけ変えられますか?
今ある面板の状態によります。事例では、面板の清掃とひび割れの補修をしたうえで、上から貼り替えました。面板の状態によって方法が変わるため、まず現地で状態を確認します。
ブロック塀にも付けられますか?
付けられます。事例では、ブロック塀にアルミのフレームを取り付け、目地にそってビスを打つことで、ひび割れを避けるよう配慮しました。
大きな看板でも貼れますか?
貼れます。大型の壁面サインの事例では、シートを分割して貼り、高所作業車を使って施工しました。
壁面看板の施工事例
そのほか、ガラス面のサインと組み合わせた壁面看板の事例も、あります。(ガラス面にシート、壁面サインを施工)
